
税理士の二井徹です。
最近、顧問先で2件の相続がありました。
一件は年齢的にも、90歳を超えられて資産も多額になる為、
いろいろ対策、相続税試算を行ってきました。
ですから相続人の方も、こころづもりをされていた事と思います。
遺言もあり、相続争いにもならないと考えられます。
もう一件の方は、突然のがん宣告を受け3ヶ月後に亡くなられました。
顧問先でも年一回の決算だけでしたので、
連絡を受けたのは亡くなられる2週間前にご本人から電話を頂き、
こちらとしても全く寝耳に水で、法人の内容は把握できても、
個人資産は、マンションを持っておられて、
その住宅ローンが残っているぐらいしかわかりませんでした。
離婚されていることは聞いていましたが、俗に言うバツ2とは知らなかったので、
協会の先生方に相談しなければわからないことがあったり、大変な相続となりそうです。
日頃から顧問先様に気を配っていても、
元気な社長を見ると、相続税試算とかの提案は言い出しにくいですよね。
社長からご依頼されることもありますが、ごく稀です。
やはり、こちらからどんどん情報を得ておく事を、
今回の経験の教訓にしておきたいと考えます。
執筆:税理士 二井 徹